青空雑貨市 / Kraemermarkt
町によっては年に１、２回、およそ１〜２週間の青空市が開かれます。アウグスブルクでは、ドゥルトと呼ばれる市がイースターの後と秋に年２回開かれ、特に日曜の午後には老若男女にかかわらず、みなこぞって家族と一緒に青空の下でのぶらぶら歩きを楽しみます。

市場のスタンド / Verkaufsstaende
このような青空市では野菜スライサーや香辛料，かばん，花からおもちゃまでありとあらゆるものが売られます。屋台からはこんがり焼ける砂糖がけアーモンドや焼きソーセージの香りが漂います。

青空雑貨市

ブラスバンド / Blaskapelle
フォルクスフェストというと、おそらくミュンヘンの
オクトーバーフェストが最も有名でしょう。それにくらべると規模は小さくなりますが、年間を通してこのようなお祭りはドイツ各地で開かれています。フォルクスフェストには陽気な雰囲気を演出する昔ながらのブラスバンドの演奏を欠かすことはできません。

ビールテント / Bierzelt
教会主催のお祭りにビールテントは付き物です。少なくともひとつ、多い時はいくつもの巨大なビールテントが張られ、中では数千人の人たちがビールを楽しみます。大音量で音楽が流れるなか、ビールをたくさん飲んで、歌って、楽しくさわぎます。みんながすっかり出来上がると、椅子や机の上に上って踊りだす人まで出てきたりします。

ブラスバンド

移動遊園地 / Fahrgeschaefte
巨大なビールテント，ソーセージやグリルチキン，いろいろなお菓子と並んで移動遊園地もフォルクスフェストには欠かせません。ここでは他の車にぶつけながら走り回るゴーカートがいつも大人気です。移動遊園地ながら遊具は大掛かりなものが多く、毎年よりスピード感のある新しい絶叫マシンが登場します。

夜のフォルクスフェスト / Volksfest bei Nacht
この写真はシュツットガルトのカンシュタット芝生広場の夜の風景です。午後には子供をつれた家族連れがフォルクスフェストに訪れ、夜には若者が多く見られます。
カンシュタット祭りはもともと収穫祭として始まったため、今日でも果物を模した飾りつけをします。

夜のフォルクスフェスト